Checkers & Draughts ガイド
終盤・王・引き分け
終盤は王の数と、引き分け条件の把握で決まります。駒を全部取るより、相手の指せる手を先に潰すほうが早い場面があります。
王の動き
相手の最終列に届いた駒は王になります。王は前後どちらにも1マス動けて、前後どちらにも取れます。
Flying Kings がオンの設定では、王は空きマスを何個でも越えて移動・捕獲できます。Checkers の既定はオフ、Russian 以降の変種はオンです。
王が2枚以上になると、盤のどこにでも利きが届くようになります。相手の王でない駒は、王の斜め前に入った時点で取られる位置に立つことになります。
昇格のタイミング
Immediate Promotion がオンのとき、最終列に着いた時点で王になります。同じ手のうちに折り返して、続けて取ることもできます。
オフにすると、最終列に着いた手では王にならず、次の手番で昇格します。その1手の間に相手が取れる形なら、昇格前に取られることになります。
変種では Brazilian、International、Canadian が「手番終了時」の昇格です。連鎖の途中で最終列に達しても、手番が終わるまで王にはなりません。
詰め方
- 相手の駒を1枚ずつ取るより、動けるマスを減らす。王で斜めの逃げ道を塞ぐと、相手は動けなくなります。
- 相手の王を交換に持ち込む。王2枚対王1枚なら、交換して王1枚対0枚にすれば詰みに近づきます。
- 最後列に残した駒を、相手の王が戻ってきたところで取る。序盤から最後列を空けないのは、この1手のためです。
- 相手が指せる手を失うと負けになるので、盤上に駒が残っていても決着します。詰みを狙うときは、相手の合法手を数えてください。
引き分けの条件
王だけになった終盤では、三次反復が最も現実的な引き分けの道です。同じ局面を3回作れば終わります。
| 条件 | 内容 | 扱い |
|---|---|---|
| 三次反復 | 同一局面が3回 | 引き分け(既定オン) |
| 手数上限 | 40手説と100手説がある | 実装は不明 |
| 駒の全滅 | 相手の駒が0枚 | 勝ち |
| 合法手なし | 手番側が指せる手を失う | 負け(詰み) |
| 時間切れ | 25秒を使い切る | ランダムに1手(負けではない) |
終盤の時間切れ
25秒を使い切ると、合法手からランダムに1手が指されます。序盤なら大きな損になりませんが、終盤では1手が詰みにつながります。
王の取り合いに入ったら、残り時間を意識してください。選択肢が多い盤面ほど、25秒で全部を読むことはできません。
迷ったときは「取れる駒を取る」が最も安全です。強制取りの規則があるので、取れる駒があるなら、そもそも他の手は選べません。